新型アウトバックのDOPを予習
北米市場では2019年に発売開始されたスバルの新型アウトバックですが、ついに今秋日本発売となります。
今回は、先行して発売され、ほぼ日本仕様も同じ出立ちとなるであろう豪州仕様を参考にして新型アウトバックの主なディーラーオプションを全部で3点見ていこうと思います。
もともと他のスバル車と比べるとカスタム需要が小さいためか先代アウトバックもディーラーオプションは多くありませんでしたが、オーストラリア仕様でも用意は多くないようです。
まず新鮮なのがこちらの新意匠のフロントグリル。
標準車のフロントグリルは六連星から左右の水平方向にウイングを伸ばした見慣れた意匠を用いていますが、こちらは太い縦ラインを基調としており、フロントフェイスの雰囲気をガラッと変えるものになっています。
実はこの見慣れない縦ラインのグリルはこれがスバル車初採用ではなく、昨年XVがマイナーチェンジした際に同様の意匠を持つグリルがオプションとして用意されました。
標準のグリルとオプションのグリルでラインの向きが異なるとはなかなか面白いことをします。ひょっとしたら今後はフォレスターにも同様のオプションが加わるかもしれません。
次にご紹介するのは、こちらの18インチアルミホイール。
18インチアルミホイール（オプション）
ブラック塗装の10本スポークを基調としつつ、各スポークの先端部分に切削処理のアクセントが入っており、なかなか凝ったデザインです。力強いデザインですが、10本スポークということもありスポーティな印象も受けます。個人的には標準のホイルより好みです。
最後にご紹介するのはこちらのボディサイドモール（ブラック）です。
ボディ同色塗装でないという点以外は特に変わったところはありません。
日本仕様では果たしてどんなカラバリがあるのかわかりませんが、おそらくボディ同色展開がなされるのではないでしょうか。
というわけで3点見てきましたが、数は多くないものの人と違ったデザインにしたい！という要求には従来のディーラーオプション以上に応えてくれるのではないでしょうか。
日本仕様の発表が待ち遠しいです。
