クルマシロウトノザッキ

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D型フォレスターを速攻で確認

先程D型フォレスターが公開されました。早速見ていきたいと思います。

フロントフェイスは新デザイン言語"Bolder"に基づいて刷新

レヴォーグと同じデザイン言語"Bolder"に則りリデザインされたフロントフェイスは好みが分かれそうなものの以前より個性があって個人的には好印象です。ただ、ロアグリルがフロントグリルに対し必要以上に小さくなった感が否めず、その結果やや安定感を欠いてしまっている点が勿体ないです。

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レヴォーグ同様、フロントグリルを強調したデザインになった。(advance)

ライトがレヴォーグと同様、ボディに食い込んだ形状となりウインカーも含めフルLEDになりました。

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ライト下のデザインにもレヴォーグとの共通性を確認できる。

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参考:前期型X-Breakのフロントフェイス。D型に比べあっさりした印象。フロントグリルが小さく、ロアグリルは大きい。グリル内のデザインもD型の方がタフな印象を与える。

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サイド面の変更はない模様

 

新色を3色追加

新色を3色追加し計10色が選べるようになりました。個人的にはジャスパーグリーンよりもオータムグリーンの方が好みだったので嬉しいところ。また、カスケードグリーンはブリティッシュグリーンに近い印象で、ブラウンレザーとの相性が特に良さそうです。なお、写真は全てadvanceです。

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カスケードグリーン・シリカは初採用の新色。

なお、advanceはドアハンドル・ドアミラーもメッキ処理が継続採用であることを確認できる。

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オータムグリーン・メタリックは新型アウトバックから採用された。

ジャスパーグリーン・メタリックとの入れ替え。

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ブリリアントブロンズ・メタリックも北米ですでに導入済み。

セピアブロンズ・メタリックとの入れ替え。

内装は小変更

内装はほとんど変更がありませんでした。特に造形は全く同じで、x-breakの加飾が変更になったくらい。

一方、シートについては大きく変更があり、sportを除いて撥水シートが標準化されました。なお、今まで撥水シートを採用していたx-breakは防水シートへと変更されています。

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advanceにはナッパレザーがオプション設定され、より上質室内空間を演出。

ブラウンレザーの場合、シート側面をブラック化した点が前期型と異なる。

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参考:前期型のブラウンレザー(北米仕様)

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X-Breakの内装はオレンジ加飾が以前よりかなり控えめになり好印象。ステアリングホイール下部とシフトレバー、X-Modeのダイヤルのみにオレンジ加飾が与えられている。以前オレンジだった部分はブラックメッキ処理に改められた。

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参考:前期型ではエアコン吹き出し口やシフトラバー周りにオレンジ加飾が与えられ派手な印象。日本人にはウケがよろしくなかったので今回の改良でやはり改められた。

アイサイトは新型へ

噂通りアイサイトは新型に変更されるもやはりアイサイトXは見送りとなりました。

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レヴォーグと同様の新型アイサイトになり性能が向上。一方でアイサイトXは見送りとなった。

グレード構成・パワートレインは変更なし

基本的にBからC型に変更した昨年秋の年次改良での変更を引き継いだ形です。

advance

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e-Boxer搭載車の最上級グレードであるadvance。メッキのアクセントが特徴。

個人的にはもう少しメッキは減らしてほしかった。

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新意匠の18インチホイール

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リアバンパーは若干のデザイン変更がなされディフーザー形状のフィンが追加された。

X-Break

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よりアウトドア派向けのX-Break。e-Boxerのみ搭載。ブラックパーツとオレンジ加飾が特徴。

相変わらず4色(白、黒、シルバー、グレー)しか選べないのは残念。

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17インチホイールはデザイン変更なし。

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フォグランプOutback Wildernessと共通の6灯LEDとなった

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防水シートもOutback Wildernessと同じデザインと思われる

Sport

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CB18(1.8Lターボエンジン)はsportにのみ設定。グレーの差し色を継続採用。

なお、写真のボディーカラーが新色に見えたが、実際には継続採用のホライゾンブルー

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ホイールは18インチでadvanceと共通の新デザイン。グレー塗装を継続採用。

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フォグランプは専用の縦型の意匠。

Touring

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エントリーグレードとなるtouring。e-Boxerのみ搭載。これを見るに、リアデザインもほぼ変更なしと思われる。ホイールは17インチでこちらも変更なし。

写真の色は新色のカスケードグリーンで、なかなか似合っている