ASCENT "onyx edition" 北米にて待望のアセント・オニキスエディションがついに登場
6/14、北米スバルは2022年モデルのスバル・アセントオニキスエディション(onyx edition)を発表しました。今回は日本では手に入らないこのモデルについて見ていこうと思います。
アセント初のアウトドア志向なモデル
今までアセントの標準車はメッキパーツが多く内装も明るめの色合いを持っていたので、何方かと言えばラグジュアリー志向の路線をとっていたのが特徴でしたが、今回のonyx editionではグッとスポーティな雰囲気を持ち合わせており、今までのモデルの雰囲気にピンとこなかった客層にとっては注目のグレードとなります。
各部をブラックアウトして厳つい見た目に
まずはその外見ですが、フロントグリル・20インチホイール・ドアミラー・フォグランプ周り・ウィンドウモール・ルーフレールを全てブラックアウト(標準車ではメッキ塗装やボディ同色塗装となる)することでかなり引き締まった印象。また、ヘッドライトもブラックベゼルとなっており、標準車よりも目力が強く見えます。今までアセントの標準車はメッキパーツが多く内装も明るめの色合いを持っていたので、何方かと言えばラグジュアリー志向なデザインを持っていたのが特徴でしたが、今回のonyx editionではグッとスポーティな雰囲気を持ち合わせており売れ筋グレードになるのではないかと思われます。
内装はブラック×グレー×カーボンパネルでスポーティ
一方の内装はアウトバックのonyx edition(日本仕様ではX-Breakとして販売される?)と基本的なコンセプトは共通しており、ブラック基調でグレーのアクセントをセンスよく配したシート(おそらくはレザーとスエード生地のコンビシート)と各所にあしらわれたカーボンパネルによってスポーティな仕上がりとなっています。ちなみに標準車の上位グレードではブラウンやアイボリーのレザーシートにウッドパネルを組み合わせスバルらしからぬモダンな仕立てを全面に押していたので、今回のonyx editionでは外装以上に大きく雰囲気を変えてきたと言う印象です。
日本にも逆輸入されそうだ
以上アセントに追加されるonyx editionを見てきましたが、なかなか良い仕上がりでスバルのラインナップにはこちらの方が似合っているのではないでしょうか。熱心なスバリスト向けに日本にも逆輸入されることになりそうです。