クルマシロウトノザッキ

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新型レヴォーグのB型予想を再度まとめてみる

新型BRZに新型WRX S4、さらには新型アウトバックと、この夏から秋にかけて新車攻勢を一気に強める気配のスバルですが、新型レヴォーグの年次改良への関心も高いものと思われます。以前にレヴォーグ初の年次改良を予想しましたが、その後ボディカラーの入れ替え説等も浮上してきており、若干錯綜してきました。

 

今回は、レヴォーグB型の変更点について希望的観測も交えつつ今一度予想し直してみます。

 2.4Lターボの追加搭載

FA24型の直噴ターボのスペックは290~300ps, 420~450Nmあたり、この高出力に耐えうるべくトランスミッションは完全新設計された新型のCVT(リニアトロニック)が組み合わされると予想します。

 

価格は税込みで1.8Lモデル+30~40万円あたりが妥当でしょう。アイサイトX搭載モデルで上限が450万円あたりになるはずです。

 

 なお、次期WRXおよびFA24ターボの詳細は8/19に明らかになるものと思われます。

matsuwox.hatenablog.com

 

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間も無くアンベールされるであろう次期WRXは300ps級の2.4Lターボを搭載

 詳細は以下に記しました。

matsuwox.hatenablog.com

 

ボディカラーの入れ替え・廃止・新規設定

詳細は以下の記事で書きましたが、最近スバルの青と赤に相次いで新色が登場してきている状況から、おそらくレヴォーグの青と赤(ラピスブルーパールとピュアレッド)についても新色に切り替わるものと思われます。

 

matsuwox.hatenablog.com

 新色は

サファイアブルー・パール

②イグニッションレッド(¥5,500)

で確定的です。

また、当ブログではクールグレーカーキの廃止やSTI Sportの白がセラミックホワイトに切り替わることについても予想しています。

 

ただし、クールグレーカーキーをもしも廃止した場合、後釜となる色を新たに設定する可能性があります。もちろん、追加色は無しに単にボディカラーの選択肢が一つ減るという可能性もありますが、個人的にはボディカラーの削減は商品性を落としかねないと思っています。

 

例えば、モデル末期にはボディカラーが削減され黒・白・シルバー・グレーといったオーソドックスな色のみとなるケースが多く見受けられます。仮にレヴォーグからクールグレーカーキーという面白い色を排除してしまった場合、新色に切り替わる青と赤以外はオーソドックスな色のみとなってしまいます。モデルライフとしてはまだまだ1年目なのに、まるでモデル末期かのようなメッセージ性を帯びる危険があり、個人的には望ましくないと考えます。

 

では、仮にクールグレーカーキーが廃止されるとして、その後継として追加設定されるのは何色でしょうか?

 

私の予想はズバリ、ストームグレー・メタリックです。

 

もともと先代レヴォーグはストームグレーの前身色である「スティールブルーグレー・メタリック」を訴求色として登場した経緯があり、ストームグレーはレヴォーグの象徴的ボディカラーともうべき存在です。この色はその名の通り青みがかったグレーという独特なカラーで、カーセンサーでは「青灰」とカテゴライズされています。メタリックカラーなのでクールグレーカーキーよりも万人ウケし、さらには先代との共通点も持てるという観点から、新型レヴォーグに塗るのに相応しい色と言えるのではないでしょうか。むしろ、昨年の発売時に設定されていなかったことの方が驚きでした。

 

この色は今度の新型アウトバックにも塗られることがほぼ確定的であることからレヴォーグに塗るのも十分可能といえます。

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新型アウトバック豪州仕様にはストームグレーが採用されている。日本仕様もこれに準ずるはず。

AVHスイッチの利便性向上

物理スイッチは恐らく設定されません。ハード面での変更を必須とするからです。物理スイッチをお望みならばD型以降を狙うことになると思います。

 

B型では以前もお伝えした通りモニターのトップ画面にAVHのアイコンを表示するのではないかと予想しています。また、いちいちAVHボタンを押すのは面倒なので、最近国産車でも増え始めた「AVHのメモリー機能」を搭載してくるかもしれません特に現行レヴォーグでは最大5人までのドライバーについて、顔認証によって記憶するシステムが搭載されており、シートポジションとドアミラーの位置調整をメモリーすることができます。従って、このシステムにAVHのon/offを追加で記憶させることは十分可能なはずです。ここまで踏み込んだ改良がなされれば嬉しいですね。

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北米レガシィ系ではセンターモニタのアイコン変更を行なっている

サンルーフのオプション追加

これについては特に言うことがないですね。サンルーフをお望みの方はB型を!

グレード構成の見直し+特別仕様車の設定

 これについては以前も触れました。GTとGT-Hで迷っているような人はストライクなお値打ちな仕様が追加される可能性があるので、今は待ってみるのも一手です。

 

matsuwox.hatenablog.com

 

STI Sportにブラック内装の追加設定

現状は賛否の分かれるボルドー内装しか選べないSTI Sportですが、B型でブラック内装が追加されてもおかしくありません。

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先代レヴォーグSTI Sport "Black Selection"

(希望)シートベンチレーションとステアリングヒーターの追加設定

レザーシートは夏場は蒸れるのでシートベンチレーションは是非追加設定して欲しいところ。北米のアセントやレガシィ系には装備されているので、国内のフラッグシップであるレヴォーグにもいずれは設定されるはずです。

 

同様にステアリングヒーターもどこかのタイミングで追加されるでしょう。ただ、これらの装備がB型のタイミングで追加されるかは微妙です。個人的には2.4Lターボモデルのみに標準設定されるのではないか、と考えています。

 

以上、あれこれまとめてみました。2.4Lモデルはエンジンスペックだけでなく装備面でも充実させてくると思います。新しい情報が入り次第再度書きたいと思います。